3月23日 温室用展示棚完成



左から,温室の西側入り口より入って直ぐ左手前に置く棚です材質は全てホワイトウッド。天板のみ杉です。(写真・上)ひな壇式棚の二基目の製作中です。人が乗ることもあるので 根太を掘り込み頑丈にしました。後は天板を張れば出来上がりです。(写真・中)長年使いこんだ道具類です。左から万力:和室の長押の取り付けに使うもので 古くは全て木で作り楔を使って締め付けたものです。差し金:建築には無くてはならないのも,近頃はセンチが使われていますが尺 寸 分 厘 といったものです。差しカネの表目は平寸法 裏目は丸目とカネ寸法が刻まれています。ハタ:板などを張る時 板と板を互いに突きつけ接ぐ時(此れをハグと言います)この器具で突合せの隙間をなくします。
鉋:カンナ この鉋は親父の時代の作でかんな台は白樫 長年の使い込みで磨耗に耐えるよう黒檀を私が埋けてあります。
面取り鉋:木材の角を面といい、角を削って手当たりを良くすると同時に角の損傷を防ぐ大切な行程です。
家具などは細くとるのは糸面 柱や敷居などのばあいは大きく取ります  
鋸:ノコギリ 大工仲間では単にノコといいます。
此れは八寸両刃といい 信州諏訪の産です。古来より諏訪は良いノコを産することで知られ,近郷近在の大工工事をしている現場を売り歩いていました。この2丁のノコも30年前行商人から求めた物です。
柄には滑り止めと手当たりが良いように竹を巻いてあります。
玄能ゲンノウ: 一般には金槌  金属の槌 当てる部分が木なら 木槌 両手でで使うのはカケヤ。
右端は け引き:爪を出して一定幅に毛びくことにより同幅寸法の表示ができる。
薄い板なら此れで割ることが出来るスグレモノ。磨耗を防ぎ狂いが出ない紫檀で作られています。
ノミ:道具の中で大工がもっとも重要視する刃物道具は 鉋 鋸 そしてノミです。柄は頑丈で衝撃に強い黒檀がもっともすぐれていて刃先は切れが鋭く永切れし、そして研ぐ時直ぐに刃つくことが求められるのです。セットになっていて 一分から 1寸五分までそろっています。
良い道具は一生ものであるから少々高くても長い目で見れば安いものそれが道具です。
このほか沢山の道具があり全てを積むためには2トントラックが満載になります。(N)

コメントは受け付けていません。