黄金の座(こがねのざ)Delosperma nubigenum(ハマミズナ科)
原産南アフリカ ケープ州 この数日の寒波によって美しい紅色に染まって初雪の白さとの対比が絶好。
関東以南では夏の高温多湿で一雨にして消滅するか弱い植物だが、少雨乾燥清涼低温の小諸の気候にもってこいの植物です。春には1,5cmの小さな黄色の花を一面に咲かせ、あたかも黄金の絨毯の如し。故に黄金の座と命名しました。
カプロブロツス エデュリスCarpobrotus edulis(ハマミズナ科)
原産 南アフリカ。アメリカへは1900年代初頭北米カリフォルニアに鉄道を敷設したとき 線路の法面(土手)の安定を目的とし、原産地南アフリカ共和国より導入したのが始まりである。その生育、繁殖は風土にマッチしていたため、匍匐する枝より発根し、数年で広大な面積を覆った。Edulisとは 果実が大きく食用になることによる。花はピンク〜黄色の大輪。
本種は関東地方ではかろうじて越冬するが小諸では未知数。来春見事な花をつけることを願っています。