かねてより停車場ガーデンの門松は古来よりのものと考え、竹は市内の荻原邦子さん、松は倉本妙子さん、 南天は後藤とよ子さんに提供いただいて、スタッフと中村が組み上げました。材料ご提供くださった方々に御礼申し上げます。
世に門松多数あれども此れは市販でなく 停車場ガーデン協力者の結晶であることに価値があります。
新春を心新たに迎え躍進の年にしたいと思います。
みなさまも、よいお年をおむかえください。(園芸主任 中村)
かねてより停車場ガーデンの門松は古来よりのものと考え、竹は市内の荻原邦子さん、松は倉本妙子さん、 南天は後藤とよ子さんに提供いただいて、スタッフと中村が組み上げました。材料ご提供くださった方々に御礼申し上げます。
世に門松多数あれども此れは市販でなく 停車場ガーデン協力者の結晶であることに価値があります。
新春を心新たに迎え躍進の年にしたいと思います。
みなさまも、よいお年をおむかえください。(園芸主任 中村)
黄金の座(こがねのざ)Delosperma nubigenum(ハマミズナ科)
原産南アフリカ ケープ州 この数日の寒波によって美しい紅色に染まって初雪の白さとの対比が絶好。
関東以南では夏の高温多湿で一雨にして消滅するか弱い植物だが、少雨乾燥清涼低温の小諸の気候にもってこいの植物です。春には1,5cmの小さな黄色の花を一面に咲かせ、あたかも黄金の絨毯の如し。故に黄金の座と命名しました。
カプロブロツス エデュリスCarpobrotus edulis(ハマミズナ科)
原産 南アフリカ。アメリカへは1900年代初頭北米カリフォルニアに鉄道を敷設したとき 線路の法面(土手)の安定を目的とし、原産地南アフリカ共和国より導入したのが始まりである。その生育、繁殖は風土にマッチしていたため、匍匐する枝より発根し、数年で広大な面積を覆った。Edulisとは 果実が大きく食用になることによる。花はピンク〜黄色の大輪。
本種は関東地方ではかろうじて越冬するが小諸では未知数。来春見事な花をつけることを願っています。
小諸在住のミュージシャンのオギタカさんが企画した、ちょっと無謀なキャンドル700個の点灯。
昼間の実験では風が強くて実現が危ぶまれましたが、夕方になったら風もやみ、たくさんの仲間がかけつけてくれて無事にイメージどおりのキャンドルイルミネーションが実現しました。
コンサートは、前半はオギタカさんと星山剛さん(望月在住/ブルースハープ)、ノリノリの演奏でした。
後半は東御町在住のシンガーソングライターの坂口ユキコさん。クリスマスにぴったりの愛と祈りに満ちたステキな歌でした。ローソクの光の中でユキコさんの歌を聴いていると「世界の人たちみんなが平和でありますように」そんな気持ちに素直になれて、みんながひとつになれたような、そんな気持ちがしました
サプライズゲストは、元H2Oの赤塩正樹さん。オギタカさん、ユキコさんの仲良しということで、東京からかけつけてくれ、最後に2曲うたってくれました。
最後に、「きよしこのよる」を出演者と和久井さん(停車場ガーデンの庭をつくったガーデナー)、そしてお客さんと一緒にみんなで歌いました。
ガーデンはちょっぴりホワイトクリスマス。時折、だれかのならす「しあわせの鐘」の音・・
どうぞみなさんも、よいクリスマスを!
1 本格的の冬将軍到来でガーデンに初雪が降る積雪4cm。植物たちには初めての経験です。 雪が降ってますますその美しさが発揮されるものがあります。
ピケア プンゲンス フォルマ グラウカ (ホプシー)Picea pungens f. glauca と 手前の黄色はカルーナウルガリス Calluna vulgaris cv です。
ごらんください まさに高山の風景そのままです。
2 純白の雪のバックに冴える花。
西洋マツムシソウ Scabiosa caucasica 凍てつく雪もなんのそのさすが高山植物の名品です。この系統にはたくさんの園芸種があり コレクションに好適です。
3ロックガーデンの黄金色は ”フィリフェラ オーレア” Chanaecyparis pisifera ‘Filifera Aurea’ ヒノキ科 ビャクシン属
黄金糸ヒバとも呼ばれ年中黄金色で特に冬になると橙色をおびて美しい。
カラーリーフプランツの中でも筆頭にしたい美種で寒さに強いコニファーの著名種。
中央はゲラニウム・インカヌム Geranium incanum (カーペットゼラニウム) フウロソウ科 南アフリカ産とは、この寒さの中,花をつけるとは 文字通りカーペット状に広がる細く繊細な葉はチャーミング。
手前はカルーナ ウルガリス Calluna vulgaris cv
北欧では普通に見られる低木で エリカに近いツツジ科の植物。
沢山の園芸品種がありカラフルな葉が特徴 夏涼しい小諸が好適です。
4西洋マツムシ草の一種でスカビオサ コロンバリア Scabiosa columbaria やや小型でよく分枝するので、鉢物や花壇植えに適します。 この仲間Scabiosaは多数の種、園芸種があります
5 雪の中を楽しげに散策する横浜からのカップルさん。
白い雪に埋もれるカラフルなガーデンプランツを興味深げに眺めていました。
冬の小諸駅前の恒例イベント「小諸ひかりのファンタジー」の一環として、停車場ガーデンでは竹ドームを造り、12,000個のLED電球で飾りました。竹ドームは全部で3つ、デザインコンセプトは「草花のつぼみ」。メインのドーム(左)には「幸せの鐘」を吊るしました。一番大きなドームは、シンボルツリーとサークルベンチをすっぽりとおおっています。
11月29日の点灯式の日、集まったみなさんと一緒にドームを組み立てました。点灯式には、市長さん始め多くの市民が点灯式に集りました。素敵なコンサートもありました。
全ての電飾は、小諸市内の小中学校の学校太陽光発電で発電された「小諸産グリーン電力」を使用しています。今や電力も「地産地消」の時代です。
竹ドームの電飾は、来年2月13日まで毎日4時〜深夜2時の間点灯されます。
通学途中の高生達が鐘を鳴らしています。さすがに楽しいことには敏感なお年ごろです。
11月29日 みんなでドームをつくりました
ドームの設計、作製指導は、造園家の河合さんです。
点灯式には、「サチア」が演奏してくれました。すばらしい演奏で感激でした!
「しあわせの鐘」をたくさんの人がならしにきてくださいます
来年は、いい年になるといいですね!
豊富な種類を誇る停車ガーデンも花がめっきりすくなくなりました。
そこで登場するのはワラボッチ。
冬の寒さに弱い植物を保護するために藁で冬囲いですが
こもろ花くらぶの皆さん準備が大変です。稲藁の「はかま」を取り除いてキレイにそろえます。
裾から段々と重ねて藁で囲いシュロ縄でくくり、
最上段はワラボッチを載せて完成です。 藁の先端を編み込んで止めるのですがいろいろバージョンがあります。
どのように藁を止めてあるかは「百聞は一見にしかず」と言います。おいで願ってごらんください。思わずニッコリする可愛いのもありますよ。
1 まずは正統派で編む講習
皆さん初めてにしては上手ですね。
2 ワラボッチの初級合格でご満足の皆さん。
3 ガーデン駐車場。大小取り混ぜてちょっとした風景が出来ました。
赤い車にワラボッチがマッチしています。 中央右のワラボッチにご注目。